八戸三社大祭
三社大祭・運行日程スケジュール
- 18:00~21:00
- 7月31日
- 前夜祭(お祭り広場・中心街)
- 15:00~19:00
- 8月1日
- お通り
- 18:00~21:00
- 8月2日
- 中日
- 15:00~19:00
- 8月3日
- お還り(おかえり)
- 18:00~21:00
- 8月4日
- 後夜祭(お祭り広場・中心街)
運行ルート
※前夜祭、後夜祭は市庁前のお祭り広場と、三日町(さくら野のあたり)から伸びる道路の歩行者天国が会場となります。
三社大祭の伝統をとるか観光をとるか…
三社大祭でよく問題になるのが、伝統をとるか、観光をとるかの選択です。
今から280年ほど前、享保6年(1721年)この地方で日照りが続き、農作物が枯れそうになりました。そこでおがみ神社の法霊という山伏に、雨乞いの祈祷をお願いしました。すると、雨が降り続き、飢饉を逃れることができたのです。そして翌年から豊作祈願の祭礼として、神輿をかつぎ練り歩くようになったそうです。
その後、京都祇園祭りの影響を受け人形を飾った山車が登場し、時代を経て今では全国に知られる豪華な祭りとなりました。日程も観光客が訪れやすい日にちに変わり、前夜祭、後夜祭も加わり、現在の形になりました。現段階でもかなり様変わりした三社大祭ですが、さらに山車が通るルートも変化し問題となったこともありました。
この地の反映を願った神は、この変化を喜んでいるのか悲しんでいるのかは、「神のみぞ知る」ですね。