弘前ねぷた祭りの運行ルート日程ガイド。

運行日程スケジュール

19：00～

8月1～4日

土手町コース

19：00～

8月5,6日

駅前コース

10：00～

8月7日

なぬか日コース

祭りに欠かせないのが笛、太鼓、そしてかけ声（おはやし）です。

ねぶたの「ラッセラー、ラッセラー」は有名ですが、弘前のねぷたは「ヤーヤドー」です。「ねぷたは流れろ　豆の葉はとまれ　いやいやいやよ」という「ねぷた歌」の「いやいやよ」が「ヤーヤドー」に変わったのでは、と云われています。

この「ねぷた歌」、実は日本全国に同じような歌が残っています。ねぷたの起源である「眠り流し」という農耕行事は、「ねぼけ流し」「ねむ流し」「ねんぷり流し」などと、埼玉県や長野県でも残っているようです。全国に残る、水浴びや燈籠流しの儀式は”ケガレ”を払うための、この「眠り流し」が起源とされています。

津軽ではその燈籠流しが進化しつづけ、巨大な扇や人形に変わりました。ちなみに弘前ねぷたの扇の形は、藩祖為信の幼名が「扇」だったためと云われています。

全国からこの祭りに人が集まるのは、日本人の心に残る”昔”を懐かしむためかもしれません。